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定年退職 不安を感じる人へ、自由と不安が交錯する定年後の生活をどう描くか

働き方

定年退職が近づくと、多くの人が複雑な感情を抱くものです。私もその一人でした。上司や部下の顔色をうかがう日々から解放される喜び、そして、自分の時間を取り戻せる自由。それは確かに楽しみです。しかし、その一方で、退職後の生活への不安も少しずつ大きくなっていきました。このブログでは、定年退職に伴う自由と不安が交錯するその瞬間に、どのように向き合っていくべきかをお伝えします。

定年退職後に訪れる自由

定年退職後、まず訪れるのは解放感です。仕事に縛られていた生活から抜け出し、朝目覚めたときに仕事のストレスを感じない。これほどの自由を味わえるのは、退職後の大きなメリットです。これからは、自分の好きなことに時間を費やせる、趣味に没頭したり、旅行に出かけたり、これまでできなかったことに挑戦できるチャンスが広がっています。

定年退職後に押し寄せる不安

しかし、その自由には影が差すこともあります。特に「お金」にまつわる不安です。好きなことをするには当然ながらお金が必要ですが、退職金や年金で十分にカバーできるのか、と心配になることはないでしょうか?また、自由な時間が増える反面、「自分は何をしていたいのか?」という問いが浮かび上がってくるかもしれません。これらの不安は、定年後の生活を考える上で誰もが直面する現実です。

予測不能な出来事にどう対処するか

定年後の生活では、予測不能な出来事が次々と起こる可能性があります。私の母も、ある日突然認知症を発症し、施設に入ることになりました。これまでの生活では考えられなかったような問題に直面することもあるでしょう。また、娘が子供を連れて家に戻ってくるなど、予測していなかった家族の変化にも対応しなければならないかもしれません。

「なんとかなる」精神で不安を乗り越える

こうした予測不能な出来事にどう向き合うか?その答えは「何とかなる」という精神にあります。起こるべきことは起こる。それに対して、やるべきことを淡々とやる覚悟が必要です。お金の不安についても同様です。私は今69歳ですが、月20万円程度なら稼げる自信があります。体力が続く限り、仕事を続けることで経済的な安心感を得ることができます。

定年後の10年を振り返る

定年退職から10年が経過しましたが、私は今も定年後の生活を楽しんでいます。何が起こるか分からないからこそ、毎日が新鮮で、ワクワクするのです。このワクワク感がなくなったら、それこそが本当の「定年」なのかもしれません。

自分の物語を描く

最後に、私の経験がすべての人に当てはまるわけではありません。なぜなら、あなたにはあなた自身の物語があるからです。私の歩んだ道とあなたの道は異なりますが、共通して言えるのは「何とかなる」という覚悟を持ち、定年後の生活を楽しむことです。不安を感じるのは自然なことですが、その不安を乗り越えて、自由を謳歌する準備を今から始めましょう。

人生を輝かせるために個性を磨きましょう!

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