定年後に経験した枯れない涙|ペットとの生活

今日もチョコは頑張っています。
お医者さんから言われたヤマ場をすぎても
なお、2時間おきの吐き気に下痢と戦っています。

それに比べて、
その姿を見て、ただ涙するしかない
私はなんと非力なことでしょう。

何もしてやることができない、
ただそばにいて涙を流すだけ。

情けないけど、今の私には涙をこらえるのが
精一杯です。

もう動けないのに、
下痢がこみあげてくると身体を起こすような
仕草をして、トイレへ行こうとします。

トイレへ連れて行っても立つこともできません。
なのに、トイレへ行こうとします。

それは無意識の動作なのかも知れませんが、
そのけなげな姿にまた涙が込み上げてきます。

自分がしっかりして見送ってあげなければ
ならないのに・・・

今、ここに1億円あったとしても
チョコを私のところへ取り戻すことは
かないません。

人間の、そして人間が作り出したものの
非力さを痛感します。

もっとも1億円なんてないですがね。

チョコが教えてくれたのは
今私が悲しいと思っている気持ちを
昇華することが大切だということです。

チョコは平和主義者でした。
若いお姉ちゃんが好きでした。
食いしん坊さんでした。
ミニチュアダックスなのに
体重が12kgもありました。
それが今や8kg。
この1週間くらいでそこまで
痩せてしまいました。

私は今、人生で2度目の大きな
こころの動きを感じています。

一度目はティーナが亡くなったとき。
そして今、チョコが亡くなろうとしています。

悲しんでいては逝くこの子たちに
失礼だとは思いつつ、
枯れることのない涙にぬれています。

いつかふっきれるときがくるのかも
知れません。

でも、私はチョコやティーナと暮らした
日々のことを忘れることはできません。

忘れるのではなく、
この子たちが教えてくれた、
その時々を一所懸命に生きること
それを私が実際に行動することで
昇華していきたいと思っています。

暗い話で申し訳ありませんが、
いましばらく見守っていただければ嬉しいです。

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