定年後に経験したペットとのお別れ。家族の一員でした。

やっと楽になれたチョコ。
明日はお別れです。

まだ年が明けて2週間ちょっとしかたっていないのに
何か月も過ぎたような気がします。

チョコがつらかった時間をなすすべもなく
見守るしかなかった私ですが、
明日はしっかりと見送ってやりたいと思います。

今日は娘が孫を連れて大阪から駆けつけてくれました。
そして花を手向けてくれました。

華やかになりました。

私はこれからもチョコのことを
忘れることはないでしょう。

でも、思い出すのは楽しかったときの
ことにしたいと思います。

さて、私はチョコに教わったことがいくつもあるような気がします。

まずは楽しく生きるということ。

チョコは私たちにとって最初のペットだったので、

一緒にあちらこちらへ行きました。

おかげさまでわたしたちも楽しい思い出をいっぱい

つくることができました。

ペットと泊まれる宿ではベッドの上でおしっこして
洗濯の費用をとられたり。

旅館でご飯を食べていると、知らないうちに抜け出して
隣の厨房へ入っていって仲居さんからご飯をもらっていたり、
宴会をやっている隣の部屋へ入っていっておじさんに遊んでもらったり。

人間だけではとてもできないことをやってのけたチョコ。

そして、何よりもの思い出はチョコが私と息子の仲裁に
入ってくれたことです。

私と息子がけんかをすると
時には胸ぐらをつかんでのけんかになりました。

するとチョコは必ず間に入って、私にとびついたり
息子にとびついたりして仲裁に入ってくれました。

また、私が家族に相談もなく勝手に単身赴任したときも
残された家内や娘の相手をして寂しさを紛らわしてくれました。

「なんで家族を置いて一人でいくの?」

チョコが喋れたらそんなことを言ってくれたのでは
ないかと思います。

現役の頃はそれほど考えてはいませんでしたが、
定年してから、そして今お別れするときになってから
思います。

チョコは本当に我が家にとってはなくてはならない
存在でした。

家族の大切さをこの定年を迎えた年寄りに教えてくれました。

ペットをと暮らすのはいいものです。
人間だけでは気づけないことを気づかせてくれます。
それも言葉でしゃべらずに、態度で。

ひるがえって、私はチョコに何かをしてあげられたでしょうか?

もっと遊んであげたらよかったなぁ
とか、
もっと気を付けてやれたらよかったのに・・

と悔やんでいると、娘が声をかけてくれました。

チョコはきっと喜んでるよ・・と

チョコがつないでくれた家族の絆。

これからも大切にしていきたいと思います。

チョコのためにも。

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